鳥取砂丘レンジャー日記

2011年12月22日

追後スリバチの風の動き

鳥取砂丘ジオパークセンターに新しい展示物がお目見えしましたので紹介します。
下の写真をご覧下さい。

追後スリバチ風の動き展示模型

これは、追後スリバチの風の動きを目で見えないか?と考えて模型にしたものです。
風は、右から左に流れ、左側の地山(じやま)に当った風が右側の砂丘のスリバチ斜面を駆け上がる状態を発泡スチロールの小さな玉で再現しています。
また、リボンにより風の流れを見ることが出来ると共に発光ダイオードを流れる様に点滅させています。
下の写真は、砂の斜面を風により小玉が登る様子です。

風で登る小玉

現在は、展示しながら玉の大きさと風量を変えながら最良の条件探しを行っています。

皆様、鳥取砂丘にお越しの際は、まずジオパークセンターで鳥取砂丘の予備知識を得た後に砂丘観光を楽しんでください。 砂丘に入った時の砂丘を見るポイントが異なり、より楽しくなります。

※ この展示模型はレンジャーが休みの日にコツコツと作ったもので、上手く行かず何度も作り変えながら試行錯誤の末に出来上がったものです。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/12/22

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