平年値では、年平均気温は摂氏15.2度、年降水量は1,931ミリメートルです。
統計を開始した昭和18年からの観測値において、令和3年は日最高気温25度以上の年間日数が143日と過去1番目に多く、日降水量は、7月7日に過去1番目に多い204mmを記録するなど、記録的な年となりました。また、3月は寒気の流れ込みは弱く、温かい空気に覆われたため、平均気温は平年よりかなり高く、統計開始以来3月として最も高い記録を更新しました。8月中旬は、前線や湿った空気などの影響で曇りや雨が続いたため、降水量がかなり多く、気温は平年よりかなり低くなりました。

注)平年値は、平成3年~令和2年の平均値。
気象庁ホームページ「気象統計情報」(気象台、観測所ごとのデータを公表)
鳥取地方気象台ホームページにも豊富なデータが掲載されています。