みなさまが安心して医療を受けられるよう、
様々な問題へ対応します。
特定の専門科に限定できない状況を私たちが引き受けます
医学の発展とともにより専門性も高まり治せる病気も増えました。一方で原因や臓器を特定できない、あるいは診断に悩む病態は常に存在し、また高齢化も相まって様々な疾患を同時に併せ持つことも多くなりました。さらには性差医療、こころのケア、疾患予防など患者さんを取り巻く問題は多様であり、専門科だけでは対応が困難です。総合内科ではこのような状況に幅広く対応します。
たとえば診断がなかなかつかない時、食欲がないなど何科に受診すればよいのかわからない時、いくつかの病気を一度に患ってしまった時など、我々が診療にあたります。専門科に受診しにくい状況で患者さんが行き場を失わないよう、総合内科でいったん引き受けさせていただきます。そのまま診療を継続する場合もあれば、必要に応じて専門科に紹介、連携して診療いたします。また、入院時から退院後の生活を見据え、多職種と協力してよりよい結果を目指していきます。
診療内容
一般外来診療
救急外来診療
入院診療
診療業績
2019年4月~2022年3月 総合内科診療実績
【外来】 3856人(病棟紹介、健康診断などを除く)
2019年度1575人 2020年度 937人 2021年度1344人

【入院】2019年度649人 2020年度 878人 2021年度1218人

メッセージ
総合内科には特別も最新鋭もありませんが、常に新しい知識を更新しながら、丁寧な診療を心がけています。
困ったときの総合内科たるべくこれからも日々研鑽してまいりますので、ご活用いただければ幸いです。
総合内科の動向について:
2023年度は診療体制の移行期にあり、一部診療を縮小しています。