泌尿器科診療は、悪性腫瘍(がん)、
排尿障害、尿路結石、
尿路性器感染症などの
幅広い領域を扱っています。
各種診療ガイドラインに基づいて、個々の病状に応じた治療方針を提案しています。
プルヴィクト(177Lu-PSMA-617)治療について
「PSMA陽性の遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん」に対する新たな治療選択肢として、2025年11月より本邦でも保険診療として使用可能となり、2026年7月より当院での治療体制が整いました。
前立腺がん細胞の表面に「PSMA」という特定のタンパク質が多く出ている状態を「PSMA陽性」といいます。プルヴィクトは、この目印(PSMA)に結合する物質と、放射線を出す物質(ルテチウム-177)が組み合わさった構造です。薬を注射すると、全身を巡りながらがん細胞の目印を見つけて結合する仕組みになっています。そのため、薬が取り込まれたがん細胞の周囲にだけ強力なエネルギーが届き、離れた場所にある正常な細胞への影響を抑えられため、がんを狙い撃ちできる精密な放射線エネルギーを活用した治療法です。
プルヴィクト治療を受けるには、まずPSMA-PET検査で、がん細胞に「PSMA」という目印があることを確認する必要があります(県外での検査になります)。また、過去の治療歴でARSI(新規アンドロゲン受容体シグナル阻害薬)を1種類使用されていること、腎機能が保たれていること、などを検討して実際に治療を受けられるかどうかは、これらの条件をもとに治療の安全性を確認した上で総合的に判断します。
診療内容
| 悪性腫瘍(がん)
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腎臓がん、腎盂尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、
精巣腫瘍など
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| 排尿障害疾患
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前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿失禁、間質性膀胱炎、
膀胱脱など
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| 尿路結石症
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腎結石、尿管結石、膀胱結石など |
| 尿路・性器感染症
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腎盂腎炎、膿腎症、膀胱炎、前立腺炎、精巣上体炎、
性感染症など
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| その他の泌尿器科疾患
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小児泌尿器疾患、副腎腫瘍、尿膜管疾患、精巣捻転症、
腎盂尿管移行部狭窄症、後腹膜線維症など
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診療成績(実績)
おもな手術件数
メッセージ
「患者さんにやさしい標準的医療の提供」を目指しています。
泌尿器科領域の対象患者の多くが高齢者です。手術では、体腔鏡や内視鏡をはじめとする低侵襲手術・検査により患者さんへの負担の軽減を図ります。
院内だけでなく近隣の医療機関とも協力し、安心と満足のいく良質の医療提供を目指します。