ツキノワグマが活動する季節です。
山地周辺では、クマとの不意な遭遇による人身事故を防ぐため、早朝や夕方の一人での外出は避け、鈴やラジオで音を出すなどの対策をお願いします。
特に奥山では、5月上旬から出産後の子連れのメスグマが活動を始めますので、登山や山菜採りの際にはご注意ください。(子グマを見つけても近づかない!母グマが近くにいる可能性があります。)
クマによる人身被害防止のポイント(不意な遭遇を避ける、誘引物を除去する)
- 山林近くではクマが活発に行動する早朝や夕方の一人での外出(散歩等)は避ける。
- 鈴やラジオで音を出しながら行動する。(クマが人の接近を察知して人を避けます。)
- 柿や栗の収穫は早めに。利用しないものは除去する。
- 食材や生ゴミを屋外に置かない・捨てない。
- 柿等の果樹園には電気柵を適切に設置する。
- クマと出会った場合は、慌てず、ゆっくり後退してその場を去る。
県内のツキノワグマの目撃・痕跡情報(日時・場所等)です。
令和元年以降の県内のクマの出没件数(月別)の推移(表・グラフ)です。
県内のクマの出没件数(月別)推移 (pdf:44KB)(3月31日時点)
県内のツキノワグマの目撃・痕跡情報の位置図です。
出没地域にお出かけの際は、クマに出会わないための対策を心がけてください。
※今年度の情報を表示しています。
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※わなの設置場所が分かると危険なため、捕獲の位置情報は公開していません。