県外へ緑を通じた「とっとりの魅力」を発信するとともに、県内造園技能の育成、向上、伝承の機会として、全国規模の緑化イベントである「全国都市緑化やまぐちフェア」に鳥取県の庭園を下記のとおり出展しています。
今年開山1300年を迎えた大山から麓の海まで広がる大自然を縮景した庭園により、県内への誘客をアピールするとともに、来年春に「第30回全国『みどりの愛護』のつどい」が鳥取市で開催されることもお伝えします。

全国都市緑化やまぐちフェアへの出展庭園

催しの概要

1)名称 第35回全国都市緑化やまぐちフェア
2)会場 山口きらら博記念公園(山口県山口市)  
3)会期 9月14日(金)~11月4日(日) 52日間
4)ホームページアドレス http://yumehana-yamaguchi.com/index.html
報道提供資料もご参考ください。

 

作品の概要

1)作品のタイトル 3057平方kmの庭園《水の恵み》
2)展示場所 庭のパビリオン(有料エリア)
3)制作者 一般社団法人鳥取県造園建設業協会
4)作品の規模 25平方メートル(5m×5m)

作品の説明

鳥取県の面積は約3507平方キロメートル。日本の国土面積の1%にも満たない小さな県ですが、澄んだ空気と水、満天の星空、変化に富んだ地形や緑で形成された県土は、全体が美しく調和を保った見所満載の庭園のようです。東には鳥取砂丘をはじめとした山陰海岸ジオパークが、西には中国地方最高峰の大山を中心に大山隠岐国立公園が広がります。

この作品は、今年開山1300年を迎えた大山から麓の海まで広がる大自然を縮景しています。
四季折々に多彩な表情の変化を見せるこの地で暮らす私達は、水や緑を大切に思い地域づくりに励んできました。2019年の春、その思いを胸に「第30回全国『みどりの愛護』のつどい」が鳥取市で開催される運びとなりました。このような記念すべき未来の幕開けに、是非本物の「庭園」を楽しみにおいで下さい。

1300年以上も変わらぬ地域の美しい自然を今後も身近な暮らしに取り込むことをテーマに、大山から海までの水の流れを凝縮しました。流れ、延段、石組みと景石に地元の同じ安山岩を使用していますが、使い方で表情を変えています。一歩踏み入れ、優しい自然素材の垣の前に腰掛けると、清らかな「せせらぎ」が聞こえ、自然に湧き出る水の恵みを肌で感じていただけます。全体に細やかな造園技術を配しており、裏面からの鑑賞も別の趣が楽しめます。

◆作品イメージスケッチ
イメージ図

◆作品写真
写真1
写真2
写真3

展示場所

展示場所

  

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