<ふるさと納税型クラウドファンディングとは?>
ガバメントクラウドファンディングとも呼ばれ、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感いただいた方から寄付を募る仕組みです。
○ポイント1 応援の気持ちが直接カタチになる!
●ふるさと納税は・・・
1、応援したい自治体に寄附を行う
2、自治体の用意した返礼品を選ぶ(※)
3、自治体は受け取った寄附を県の事業に活用する
※返礼品を受け取らないこともできます
●ふるさと納税型クラウドファンディングは・・・
1、支援したいプロジェクトを選ぶ
2、プロジェクトを行う自治体に寄附を行う※
3、自治体は受け取った寄附をそのプロジェクトに活用する
※プロジェクトにより返礼品が設定されている場合があります。
⇒応援したい取組を、ストレートに支援できる仕組みです!
○ポイント2 寄附控除が受けられる!
通常のクラウドファンディングの場合、プロジェクトに寄附を行うと、設定に応じ返礼品が受けられます(ない場合もあります)。
ふるさと納税型クラウドファンディングは、そのリターンとは別に「ふるさと納税」の仕組みにより、寄附控除が受けられ、自己負担2,000円でプロジェクトを支援することが出来ます。
(例)寄附5万円=4万8千円について寄附控除のための証明書を県から発行します。
※所得に応じた控除上限があります。ご確認ください。詳しくは以下の総務省説明をご覧ください。
ふるさと納税ポータルサイト(総務省)
控除上限一覧(総務省)
寄附金額の計算〈シミュレーション〉(総務省)
企業からの寄附について
【法人からの通常の寄附】
個人が行うふるさと納税型クラウドファンディングと同様に、設定されたリターンを受け取ることができます。
税控除は受けられませんが、損金算入により3割程度の税軽減効果があります。
【法人からの「企業版ふるさと納税」を活用した寄附】
※鳥取県外に本拠地を持つ法人で10万円以上寄附する場合のみが対象となります。
通常通りクラウドファンディングによる寄附を行っていただくと、鳥取県が送付する領収書をもって法人税申告を行うことで「企業版ふるさと納税」の優遇措置を受けることが出来ます。(企業版ふるさと納税の詳細はこちら)
⇒寄付の最大4割を法人住民税・法人税から、最大2割を法人事業税などから税額控除され、損金算入による軽減を併せると最大9割程度の税軽減効果の負担軽減の可能性があります。
⇒リターンは受け取れません。(必ずリターンなしのプランを選択してください)
※「鳥取県ESGプロジェクト支援補助金」は事前に国の計画認定を受けているため、関連して実施する4件のクラウドファンディングについては、企業版ふるさと納税の対象となります(県が行うクラウドファンディングのすべてが対象となる訳ではないのでご注意ください)。
Q&A
※以下回答は、掲載サイトやプロジェクトの設定により異なります。
今回紹介する4件のプロジェクトに対してのみの説明であるとご理解ください。
Q目標達成しなかったらプロジェクトは行われない?集まったお金も返金?
その通りです。
今回はall or nothing形式を採用し、目標額を達成して初めてそのプロジェクトを行える仕組みとなっています。
100万円の目標に対し、99万9千円が集まっても未達成となり、寄附者への返金となりますので、ご理解をいただき、取組に共感した方はぜひ寄附をお願いします。
Qリターン(返礼品)は必ずもらえる?
プロジェクトによって異なります。
1つのプロジェクトにつき複数の寄附プランがあり、寄附額に応じたリターンを選べるようになっているものがあります。全力でそのプロジェクトを応援したい場合は、リターン無しを選択すると、よりプロジェクトを実行する資金が増えることになるため、おすすめです。
Q目標を達成後、それ以上の寄附が集まった場合の使い道は?
プロジェクトによって対応が異なるため、プロジェクトページでのご確認が必要ですが、ある一定額(目標額と異なる額を設定している場合があります)を超えた分の寄附については、鳥取県の産業振興に係る事業に活用をさせていただきます。一定額を超えた分については、リターンの対象外となることもあるため、ページの記載をしっかりとご確認ください。
Qプロジェクトについて、寄附金の使い道についてなど、詳しい問い合わせ先は?
鳥取県の以下の窓口へお問い合わせください。
鳥取県商工労働部商工政策課(担当:竹内)
鳥取県鳥取市東町1丁目220
TEL:0857-26-7538 FAX:0857-26-8117
寄附サイトでの操作方法や、返金等手続きについては以下からREADYFOR(クラウドファンディング運営会社)へお問い合わせください。
https://readyfor.zendesk.com/hc/ja/