県政トピックス/医療的ケア児等支援センター開設/特定希少野生動植物を見直し

地域で育ちを支える ~医療的ケア児等支援センター開設~

  たん吸引や胃ろうでの栄養摂取など医療的ケアが必要な子どもや家族を支える「医療的ケア児等支援センター」が6月に開設され、身近な地域で相談や支援が受けられるようになりました。
  医療的ケア児の家族は、子育ての見通しが立たない、緊急時の預け先がないなど、さまざまな不安を抱えています。
  同センターでは県内3カ所に窓口を設置。看護師や理学療法士などが「医療的ケア児等支援マネージャー」としてセンター長である医師と共に相談支援にあたり、関係機関と連携を取りながら細やかに対応します。県立療育機関や市町村、学校といった関係機関をつなぎ、調整する役割も担います。
  医療的ケア児の支援者養成研修や、保育所・学校等への受け入れ支援なども行い、子どもと家族が安心して生活できる地域を目指します。

鳥取県医療的ケア児等支援センター

○相談受付(電話)
  【受付時間】 月曜日から金曜日の午前9時から午後4時30分(祝日を除く)
  ※お問い合わせフォーム、メール、FAXは24時間受付
  https://www.hakuai-hp.jp/icare/

■総合窓口(西部)
  博愛こども発達・在宅支援クリニック
(米子市両三柳1880)
  電話 080‐2962‐0853 ファクシミリ 0859‐29‐8020
  メールアドレス icare.hakuaikids@gmail.com

■東部相談窓口
  鳥取県看護協会
(鳥取市江津318‐1)
  電話 0857‐30‐2424 ファクシミリ 0857‐30‐2425
  メールアドレス ikeatobu@tottori-kangokyokai.or.jp

■中部相談窓口
  鳥取県立中部療育園
(倉吉市上井503‐1)
  電話 0858‐27‐6006 ファクシミリ 0858‐27‐0781
  メールアドレス ikeachubu@pref.tottori.lg.jp

【問い合わせ先】 県庁子ども発達支援課
電話 0857‐26‐7865 ファクシミリ 0857‐26‐8136
メールアドレス kodomoshien@pref.tottori.lg.jp





種の多様性守ろう ~特定希少野生動植物を見直し~

  絶滅の恐れのある野生動植物を希少度ごとにランク付けした「鳥取県版レッドリスト」の改訂に伴い、このたび「特定希少野生動植物」の見直しが行われました。指定された動植物は捕獲・採取が禁止され、個別の計画に基づいた保全管理が行われます。
  特定希少野生動植物は、特に保護が必要な種として2002年に41種が指定され、見直しでは11種を新たに指定、13種を解除しました。
  休耕田のあぜなどでかれんな花を咲かせていたミチノクフクジュソウのように、身近に見られていた植物も人による採取を原因に減少してきました。2015年に県内で初めて確認されたナギヒロハテンナンショウなど、国内でも貴重な種が絶滅の危機に瀕しています。
  野生の動植物はむやみに採取などをせず自然の姿を楽しみ、ルールを守って種の多様性を維持しましょう。

特定希少野生動植物(鳥取県希少野生動植物の保護に関する条例に基づき指定)

〇新規指定(植物11種)
  ヤシャゼンマイ、マイヅルテンナンショウ、ナギヒロハテンナンショウ、タケシマラン、サルメンエビネ、ツリシュスラン、ミズアオイ、ダイセンアシボソスゲ、ミチノクフクジュソウ、ベニバナヤマシャクヤク、イソスミレ
ナギヒロハテンナンショウの写真
ナギヒロハテンナンショウ

ミチノクフクジュソウの写真
ミチノクフクジュソウ

【問い合わせ先】 県庁自然共生課
電話 0857‐26‐7872 ファクシミリ 0857‐26‐7561
メールアドレス shizen-kyousei@pref.tottori.lg.jp
https://www.pref.tottori.lg.jp/shizen-kyousei/



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