鳥取県内における魚突き遊漁の実態把握を行うため、アンケート調査を実施したところ、41名(県内12名、県外29名の20~50代)の御回答いただき、県内の魚突き遊漁の実態について概要を把握しました。
(参考)アンケート結果(pdf:118KB)
このアンケート結果を基に以下について検討を行います。
- 令和8年度(2026年4月1日~2027年3月31日)において、鳥取県内で2m以上のやすを使用し魚突き遊漁を行う場合、安全対策等の注意事項を確認してもらうことと遊漁者の把握(リストを作成予定)を目的に、年度に1回『届出』を提出していただく取り組みを試行します。
- 2025年7月、山陰松島遊覧船と、魚突き遊漁者が衝突し、遊漁者が入院する接触事故が発生しました。
- 魚突き遊漁については、以前から、県東部の漁業協同組合を中心に規制を求める声がありました(漁船との接触事故の危険性や密漁と区別がつかないことなどが主な理由)。
- そこで、全漁協・支所に対し「遊漁者のやすの使用」に関するアンケート調査を実施したところ、全地区から規制すべきとの回答があり、鳥取海区漁業調整委員会(以下「委員会」という。)でやすの規制について検討することとしました。
- 2025年9月9日の委員会では、委員会指示でのやすの使用制限素案『鳥取県海域においては、「発射装置付きやす」を使用して水産動植物を採捕してはならない。』を提示するとともに、この規制に対して広く一般の方々から意見を求めることが決まりました。
- 2025年9~10月に約1カ月間、意見募集を行ったところ、26件の意見書(pdf:355KB)の提出があり、内15件はやす規制に反対する意見でした。
- この結果を踏まえ、2025年10月31日の委員会で協議した結果、「ある程度時間をかけ、魚突きの方々と漁業者が共存できる道を探る」との方針が示されました。
- そこで、県内の魚突き遊漁の実態把握調査、海のルール啓発、漁業者や魚突き遊漁者との意見交換を行い、合意形成を図るとともに、双方がある程度納得のできる制限策について検討を進めることとしています。
(参考1)令和7年度鳥取海区漁業調整委員会の議事録及び資料 https://www.pref.tottori.lg.jp/325463.htm
(参考2)2025年11月29日魚突き遊漁者との意見交換の説明資料(pdf:476KB)