防災・危機管理情報


 鳥取県では、国の特別天然記念物であるコウノトリを保護する取り組みを行っています。県内では令和元年に鳥取市で初めて営巣が確認されて以来、営巣事例が増え続け、令和8年度は大山町や八頭町、北栄町、倉吉市、岩美町の6か所でヒナが生まれました。県内で生まれたヒナの数はこれまでに60羽を超え、全国でも有数の繁殖地となりつつあります。鳥取市、八頭町及び北栄町では各自治体によってコウノトリ専用の人工巣塔も設置されています。
 令和8年5月下旬から6月上旬には、すくすく育ったヒナ達の個体識別や生態調査を行うため、足環付け作業が各地で行われました(写真)。足環付けは営巣地の各自治体が、兵庫県立コウノトリの郷公園や日本野鳥の会などの協力を得て行いました。
 コウノトリの繁殖は、子育てしやすい豊かな生態系や自然環境が鳥取県に数多く残されていることを改めて感じさせてくれるもので、まさに「子育て王国とっとり」の象徴ともいえます。ヒナが順調に巣立っていくのを見守るとともに、来年も再び鳥取県内に戻ってきてくれることを願っています。

      コウノトリの雛

倉吉市内で生まれたヒナ3羽(写真提供:倉吉市)

      足輪付のようす

足環付け作業のようす

 

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