防災・危機管理情報


 SARSウイルスは気温が下がり空気が乾燥しやすい冬場に活動が盛んになるといわれています。 
 SARS患者のせきを浴びたり、痰や体液等に直接触れる等の濃厚な接触をした場合に感染し、2日~7日(最大10日間程度)の潜伏期間を経て発症します。潜伏期あるいは無症状期における他への感染力はなく、あったとしても極めて弱いと考えられています。また、現在のところ患者が触れた物品を通じてSARSが人へ感染する危険は小さいと考えられています。

予防法など

 外出先から戻った時に手洗い、うがいを行うことはSARSだけではなく、多くの感染症に共通する予防法です。現在、SARS予防のためのワクチンはなく研究中です。
 SARSの急な発熱や咳などの呼吸器症状は、インフルエンザの症状とよく似ています。SARSと区別がつき、インフルエンザにかからないためにも冬季にはインフルエンザ予防接種を受けましょう。

相談窓口

 10日以内にSARSの流行地域から帰国するか、又は10日以内にSARS患者の痰や体液に触れる等の濃厚な接触があった方は、38℃以上の発熱、せきまたは息切れ等の症状があった場合、医療機関を受診する前にまず最寄りの保健所又は医療機関に必ずまず電話で相談してください
 

西部地域の相談窓口(24時間対応) 感染症ホットライン
    西部総合事務所福祉保健局     電話 0859-31-9317

  

お問い合わせ先

 米子保健所 医薬・感染症対策課 難病・感染症対策担当
電話 : 0859-31-9317
  

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