• 漁期 4月から12月(主に4~5月、8~9月)
  • 漁獲物 ヒラメ
  • 漁場 水深20~60メートルの海底が砂質あるいは岩礁付近。
    漁具の構造 道糸、潜航板、ハリス、擬餌針からなる。
  • 漁法 日の出前から操業ができるよう出港し、日の入りまで操業する。操業中は魚群探知機により常に水深に注意を払いながら、水深により道糸の長さを調節する。また、魚礁が魚群探知機に現れた場合は、魚礁を回避し漁具が魚礁に掛からないよう注意する。魚が掛かると潜航板が反転し、漁具が浮き上がろうとするため、道糸にかかる力が緩み、船に固定してクッションにしている自転車用のチューブが緩むため、魚が掛かったのがわかる。また、わかり易いようにチューブに糸を沿わせ、その緩みで判断する漁業者もある。しかし、魚体が大きい場合は潜航板が海面上に浮上する場合もある。
  

疑似針を用いた仕掛け


漁法
操業図

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