• 漁期  周年
  • 漁獲物  タイ類
  • 漁場  主に水深45~60メートルの天然礁及び人工魚礁
  • 漁具の構造 網地100間を50間に仕立て、中網7目に外網1目の割合で両側の外網の目が食い違わないようにして取り付ける。50間仕立てのものを1束とし、7束を1張りとする。
  • 漁法 2~4トンの小型船で1~2人が従事する。日没前に漁場へ到着し、魚群探知機で魚群を探し、図のように投網する。操業は1晩に3~4回操業し、多い人は5回行う。

 

  
漁具1

名称 材質・規格等
中網  ナイロン6本      2寸8分 50掛×100K 縮結5割 
外網  ナイロン12~15本 尺5寸 4.5掛×100K   〃
浮子縁網  ナイロン6本 2寸8分 25~50掛
沈子縁網  アミラン15~18本 2寸5分 5掛
浮子綱  ポリロープ6mm これに目通しポリロープ6mm
沈子綱  ポリロープ7mm これに目通しポリロープ6mm
浮子  6×13cmのものを1~1.2メートル間隔に取り付け
沈子  1個30匁の鉛を、1間に等間隔に6個程度
又綱  ポリロープ10mm10間を2つ折りにして使用
 沈子側に鉛30匁を20個取り付け
浮標綱  ポリロープ10mm 水深+10尋ほど長くして使用

漁具2
漁法1
漁法2

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