防災・危機管理情報

 「PTAの研修会や学級懇談会の参加者が少ない」「講演ばかりの研修で変化がない」「他の家ではどうしているのかしら。他の保護者と話がしてみたい」と思ったことはありませんか。
 「とっとり子育て親育ちプログラム」は参加体験型の学習プログラムで、子育ての悩みや課題を題材に、保護者同士が話し合うことにより、親同士のつながりを深め、家庭教育について学びあう仲間づくりを進めるものです。
 このプログラムで行われるワークショップ(参加者が自ら参加・体験し、グループで意見交換や共同作業を進める参加型学習のこと)は、正解を導き出すものではなく、楽しい時間を共有し、共感することで、それぞれが子育てを振り返ったり、家庭教育について考えるきっかけとするものです。
 鳥取県では、このプログラムの実施の進行役として、ファシリテーターを養成し、無料で派遣しますので、是非、保護者会やPTA研修会でご活用ください。

とっとり子育て親育ちプログラムのチラシ(PDFファイル2,075KB)

  

1.プログラム体験者の感想

4会場85人の参加者アンケートで満足度91%!

  • 保護者同士、子育てについて共感できたことはよかった。真似できることは真似たい。
  • 実践できる内容で勉強になりました。親も子どもと一緒に成長して行けたらなぁと思います。
  • よく知っているお友達とでも、話さなかった深いところを思い切って話せてよかった。
  • 他の方がどのようにされているか聞けて良かった。少人数は意見が出しやすかった。
  • 皆が同じような気持ちでいるのにホッとした。子育てを振り返る、よいきっかけとなった。このような研修の機会が増えるとよい。
  • 話が盛り上がり、時間が足りなかった。

2.ワークショップの構成と流れ(ファシリテーターが進行します。)

導入  アイスブレイク(10分)・・・雰囲気を和ませる

  • 簡単なゲームなどで、初対面の緊張をほぐし、気軽に思いや考えが話せる雰囲気を作ります。 グループ作りを兼ねることもあります。  

展開  アクティビティ(35分又は40分)・・・主たる活動 

  • 身近なテーマについて、自分の思いをワークシートに記入し、グループで意見交換を行う参加型学習です。家庭教育に関する悩みや情報を共有し、共感しながら、楽しく話し合いを進めます。

まとめ ふりかえり(15分または10分)・・・気づく

  • 学習で気づいたことを個人やグループで振り返ります。他の人の感想を聞くことにより、自分の子どもとの関わり方を振り返り、新たな気づきが生まれます。
  • 保護者同士の一体感も深まり、ネットワークを築くきっかけとなります。

3.ワークショップの一覧

 「とっとり子育て親育ちプログラム」には、妊娠期(プレママ・プレパパ)、乳幼児期、小中学校の保護者、地域・企業を対象したプログラムと、思春期の小・中学生の保護者を対象としたプログラムの2種類があります。

 それぞれのプログラムには、身近なものを題材(テーマ)とした複数個のワークショップが設けられており、その中から一つ選びグループで話し合います。

プログラム名  とっとり子育て親育ちプログラム(改訂版) とっとり子育て親育ちプログラム(思春期版) 
 対象

妊娠期(プレママ・プレパパ)、乳幼児期、小中学校の保護者、地域・企業

思春期の小・中学生の保護者

ワーク

ショップ

 とっとり子育て親育ちプログラム(改訂版)のワークショップの一覧はこちら↓

とっとり子育て親育ちプログラム改訂版

 

※改訂前のプログラム(H24年2月発刊)

のワークショップについてはこちら

 とっとり子育て親育ちプログラム(思春期版)のワークショップの一覧はこちら↓

とっとり子育て親育ちプログラム思春期版

 

 

 

4.話し合いシート

 ワークショップごとに進行マニュアルと話し合いシート(ワークシート)を見開きで用意しています。

 ファシリテータの進行により、自分の思いをシートに記入しながらグループで話し合いをします。

話し合いシート

5.ファシリテーター派遣申込み

  「とっとり子育て親育ちプログラム」ファシリテーターの派遣にあたっては、とっとり電子申請サービスからお申し込みいただくか、または以下の派遣申込書に必要事項を記載しお申し込みください。

こちらとっとり電子申請サービスからのお申し込みはこちら

派遣申込書

実施報告書

ファシリテーター通信

  

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