□テーマ「ぢげのもん大集合」
鳥取県は因幡・伯耆の二国に分かれていた時代から、数多くの産物がありました。特に、良質な鉄、木綿や生糸などの繊維製品、日本海で採れた海産物、古くから製法が伝えられてきた和紙などがその代表です。この展示では、鳥取県を代表するぢげ(地元)の特産品に関する資料を展示し、知られざる鳥取県の産物の歴史を紹介します。
□展示期間
令和7年5月1日(木)~8月17日(日)
※休館日はこちらからご確認ください。
□展示資料
・鞴(ふいご)羽口・鉄滓(てっさい)
(奈良時代 伯耆町坂長第6遺跡出土 鳥取県埋蔵文化財センター所蔵)
・亀井玆矩(かめいこれのり)掟書写
(「因幡民談記」所収 文禄5年(1596)2月4日(安土桃山時代)当館蔵)
・稲扱千歯(いなこきせんば)(明治~大正時代 当館蔵)
・カイコ模型(大正・昭和時代 当館蔵)
・親がにのみそ汁レプリカ(当館蔵)
□入館料
常設展示観覧料180 円( 団体150 円)
※次の方は無料です。
70歳以上の方、大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者。
□会場
鳥取県立博物館 展示活動室「とっとりの歴史と民俗(二の蔵)」 歴史の窓コーナー
□問い合わせ
鳥取県立博物館 学芸課人文担当(山本)
TEL.0857-26-8044 FAX.0857-26-8041