6月になり、小型底びき網漁業とイワガキ漁が解禁となったので賀露港へ調査に行きました。
あいにく底びき網漁業の水揚げはありませんでした。
漁期前調査では主力のタイ類が少なかったことから、今のところ出漁するか様子見をされているようです。
イワガキは夏輝や砂丘の誉といった大型のブランドガキが水揚げされていました。

トビウオも数は少ないですが水揚がありました。
あごまき漁業をされている漁師さんに聞くと、漁は始めたが本格的なトビウオの来遊はまだこれからとのことでした。

盛漁期は過ぎましたが、ワカメやメカブが水揚げされていました。
地区によってはまだ綺麗なワカメやメカブが取れる場所もあるそうで、水揚げされていた漁師さんに聞くと、水温がまだ低いので例年より漁期が1週間ほどずれており、もうしばらく水揚げできるとのことでした。

134kgの立派なマグロが水揚げされていました。
岩美町の漁師さんがイカ釣り船を改造して一本釣りに挑戦されています!

イカ釣り船2隻がスルメイカを水揚していました。
サイズは30~40入り主体で水深100m前後が漁場になっているそうです。
