平成25年度新鳥取県史巡回講座「褒められた人びと」「古代中世の因伯の交通」を、平成25年6月30日(日)に鳥取県立博物館(鳥取県立博物館と共催)で、7月14日(日)に米子コンベンションセンター(伯耆文化研究会と共催)で開催しました。
講座の内容は、今年1月から頒布を開始した『鳥取県史ブックレット11 褒められた人々-表彰・栄典からみた鳥取-』 の主な内容を、執筆した岸本覚(きしもとさとる)氏(新鳥取県史編さん委員・鳥取大学地域学部准教授)が、また同じく『鳥取県史ブックレット12 古代中世の因伯の交通』 についても、執筆した錦織勤(にしこおりつとむ)氏(新鳥取県史編さん委員長・鳥取大学地域学部教授)がわかりやすく解説し、2会場で延べ101名の方がご参加、熱心にご聴講いただきました。
また米子会場では、『鳥取県史ブックレット9 里海と弓浜半島の暮らし-中海における肥料藻と採集用具-』 の内容を執筆者である樫村賢二専門員(県史編さん室)が、刊行後の調査を含めて解説し、こちらにも多数の方に参加いただきました。
御参加いただいた皆様、共催に関してお世話になった伯耆文化研究会、県立博物館の皆様にお礼申し上げます。

6月30日、鳥取会場にて開会の挨拶をする当館館長足田晃

6月30日、県立博物館講堂で解説を行う岸本覚氏

6月30日、県立博物館講堂で解説を行う錦織勤氏

6月30日、鳥取会場となった県立博物館講堂の様子

7月14日、米子会場で開会の挨拶をする伯耆文化研究会長國田俊雄氏

7月14日、米子会場で解説を行う岸本覚氏

7月14日、米子会場で解説を行う錦織勤氏

7月14日、米子会場となった米子コンベンションセンター会議室の様子

7月14日、米子会場で行われた民俗に関する講演の様子

7月14日、民俗に関する講演を行う樫村専門員
県史編さん室