ペットを飼う方へ

動物を飼うということ

 ペットの飼い主に対しては、終生飼い続けることは当然として、様々な責任を果たすことが求められます。
 以下に、飼い始める前に考えて欲しいこと、そして代表的なペットである犬とねこについて、飼い主の責任として求められる義務や知っておかなければならないことをまとめました。
 これが全てというわけではありませんが、これから動物を飼いたい方は、本当にその責任を果たすことができるか、また、現に飼っている方は、その責任を果たせているか確認してください。

 『飼わない』ことも、立派な動物愛護です。

ペットを飼う前に

ペットを飼う前に、まず、家族全員で、次のことをよく話し合ってください。
  • あなたの住まいではその動物が飼えますか。周囲の環境はどうですか。
  • 平均寿命が10年以上の動物も少なくありません。将来のことも考えていますか。終生飼育できる心構えはありますか
  • 毎日の食費だけでなく、病気をしたときの治療費、不妊・去勢手術などの費用を負担できますか。
  • 子どもたちの要求に押し切られていませんか。子どもたちだけでなく、大人の方が、その動物の飼育に責任を持つことができますか。

環境省動画サイト(YouTube)
「ペットを飼う覚悟と責任」~ペットの命はあなたにゆだねられています(一般向け 9分37秒)
「ほんとうに飼えるかな?」(子ども向け 7分12秒)

【参考】
環境省作成「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」

  

動物の虐待や遺棄は犯罪です

愛護動物への虐待や遺棄は法律で禁止されています。

動物の飼い主として責任を持って、最後まで飼育してください。

熱中症、受動喫煙にも注意!

飼っている犬や猫がいなくなったときは!

 ◇すぐに捜す!すぐに保健所、警察、市町村役場に届け出ましょう!◇
 飼っている犬や猫がいなくなったら、「そのうち帰ってるよ」とのんびり構えたりせず、すぐに捜してください。犬や猫も迷子になってうろうろすることで、どんどん家から離れていってしまうこともあります。
 保健所や警察、市町村役場で保護する場合もあります。いなくなった場所の保健所、警察、市町村役場にすぐに届け出てください。保健所で保護した犬猫は、飼い主を探すために一定期間保護します。この期間に飼い主から連絡がないと、譲渡先が見つかった一部の犬、猫を除いて、やむを得ず致死処分をせざるを得ません。
 迷子になっても困らないよう、犬鑑札、狂犬病予防注射済票、迷子札やマイクロチップなどをつけましょう。
 鳥取県内で保護された迷い犬猫情報はこちらをごらんください。

県民向け資料

各事務所等でも配付していますので、配付に御協力いただける方は各事務所にご連絡ください。
県民向け啓発資料

(県政啓発テレビCM ↓画像をクリックするとYouTUBEへリンクします。)
県政啓発CM

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くらしの安心推進課くらしの安全担当
 【電話】0857-26-7877 【ファクシミリ】0857-26-8171
  

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