初めに副館長から挨拶。緊張感でいっぱいの様子でした。

このあと各分野ごとに仕事を体験していきます。
1日目の体験・自然分野
昆虫標本作りを体験。企画展の広報についてもみんなで考えました。

2日目の体験・人文分野
勾玉講座の準備として勾玉制作を体験しました。

展示予定の古いカメラの清掃を細部まで行いました。

3日目の体験・美術分野と総務
イベントの準備として、光る絵具で大きな紙に大胆にペインティングしました。


総合受付や企画展会場の受付、ミュージアムショップの仕事も体験しました。


今年度の職場体験学習では、2校から合計4人の生徒さんに博物館の仕事を体験していただきました。
博物館という場所は、色々な職種の職員が働いていることを説明し、自然、歴史・民俗、美術、総務の分野と、なるべく多く種類の業務にチャレンジしてもらいました。
体験初日には、生徒さんのみなさんに「体験が終わるまでにはあいさつが出来るようになって欲しい。」と頼んでいました。
最終日には、みなさんが、「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」などと言えていましたが、元々、素直で体験前からあいさつできる生徒だったような気がしています。
生徒の中には、学芸員という仕事に興味があると言っていた子がいました。将来が楽しみです。