BSE及びTSEの検査

  
 BSEとは、牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy)の略です。鳥取県食肉衛生検査所では、平成13年10月以降、全頭についてスクリーニング検査を実施してきました。
 平成29年4月1日以降は、厚生労働省関係牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則の一部を改正する省令により、スクリーニング検査は24か月齢以上の牛のうち、原因不明の神経症状を示す個体を対象としています。
 また、取り扱う獣畜のうち、異常プリオンを感染源とする伝達性海綿状脳症(Transmissible Spongiform Encephalopathy :TSE)にかかる可能性のある、めん羊・山羊についても、平成17年10月より、BSEと同様の検査を実施し平成28年6月1日からは、月齢に関わらず生体検査で神経症状を示す個体について検査を実施することになりました。
  
  
BSE検査の流れ

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