救急車を呼ぶのはどんなとき?

 次のようなときには、救急車を利用してください。

  1. 息苦しそうまたは息をしていない時
  2. 意識が無いまたはもうろうとしている時
  3. 喉に食べ物が詰まった時
  4. 麻痺が起こった時
  5. 急に胸が痛くなった時
  6. 大出血が起きた時
  7. 広い範囲のやけどをした時
  8. 激しい腹痛が続く時
  9. けいれんが続く時

 判断に迷ったときには119番通報してください。

鳥取県の救急搬送の現状

鳥取県の救急隊の出場件数は、平成21年から増加傾向にありましたが、令和元年、令和2年は前年と比べ減少していました。しかしながら、令和3年に増加に転じ、令和4年は過去最多の29,273件の出場がありました。これは平成21年の20,746件と比べると、約1.41倍となっています。

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本当に救急車が必要ですか?

令和3年の搬送人員24,687人のうち、8,090人(約33%)は入院の必要がない軽症の方であり、救急搬送が必ずしも必要なかったと思われるケースも少なくありません。県内の救急車両の台数は限られているので、必要のない方が救急車を利用すると、本当に生命の危険がある方の救急搬送が遅れてしまう危険性があります。

  • 症状は軽微だが、どこの病院に行けばよいか不明という場合には「とっとり医療情報ネット」を利用してください。鳥取県内の休日や夜間に診療している救急医療機関等の宿日直情報を確認することができます。
  • 定期的な通院等において、タクシー代わりに救急車を常用することは控えてください。

参考情報

  

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