ふれあいのみち

 このコースは、波の音を聞きながら、情緒あふれる皆生海岸の遊歩道を探索することができます。大山をながめながら、穏やかに流れる日野川の堤防沿いをのんびりと歩くと、車尾につきます。

 このコースの周辺には、皆生海浜公園や、日野川緑地などの公園があり、スポーツやレジャーを楽しむ人たちがたくさんいます。毎年夏には皆生トライアスロン大会が開催されます。

  

コースの区間

 皆生~車尾(かいけ~くずも) ⇒ 5km

コース案内

皆生(かいけ)温泉

皆生(かいけ)温泉の写真

 漁師が海底に湧き出す温泉を発見したのがこの温泉のはじまりです。美保湾に面した松林のなかに旅館やホテルが建ち、観光やレジャーの拠点になつています。大山や弓ヶ浜、島根半島をながめることができます。


日野川(ひのがわ)

日野川緑地の写真

 中国山地や大山を源とする川で延長は約77kmです。中州や河口にはたくさんの野鳥がいます。川の勾配が急なため、このような大きい川にはめずらしく下流にも小石があります。


トライアスロン(triathron)

トライアスロン記念像  トライアスロンは、水泳と自転車、マラソンを1人で連続しておこなう競技です。昭和56年に、日本で初めて皆生温泉で開催されました。 

弓ヶ浜(ゆみがはま)半島

海岸散歩道

 弓ヶ浜半島は、幅約4km、長さ20kmを越える砂州で、日本最大級の砂州です。この砂州は、日野川から美保湾に流れ出た砂が、美保湾流や北東風による波の力により北西へ運ばれ、堆積、発達したものです。
 出雲風土記には、北陸の「郡都の崎(現在の石川県能登半島)にあった土地を、弓ヶ浜半島を網とし、大山を杭として、「国来、国来」と島(美保関の地域)を引き寄せたという壮大な国引きの話がのっています。


位置

周辺位置図

この地図は、建設省国土地理院長の承認を得て、同院発行の2.5万分の1地形図を複製したものを転写したものです。(平9 中複、第99号)

詳細図
  

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