第176号(H30.10.15)


  とっとり教育メルマガ-第176号 平成30年10月15日(月)


 鳥取県教育委員会  https://www.pref.tottori.lg.jp/kyouiku


●心とからだ いきいきキャンペーン●
      ~はじめよう!明日につながる生活リズム~

【キャンペーンの6つの柱】
・しっかり朝食を食べよう  ・じっくり本を読もう  ・外で元気に遊ぼう
・たっぷり寝よう ・長時間テレビを見るのはやめよう ・服装を整えよう
https://www.pref.tottori.lg.jp/ikiiki/


【内容】
 1 巻頭コラム     ◎教育委員会 佐伯 啓子
 2 県教委メッセージ ◎大山青年の家
 3 教育ニュース   ◎小中学校課
 4 イベント情報
 
 


1 巻頭コラム ◎教育委員会 佐伯 啓子


 
 8月末に大原美術館を訪れる機会に恵まれ、本当に久しぶりに出かけました。
イブニングツアーの申し込みがしてあり、館内は私たち関係者だけで、限られた
時間ではありましたが、ゆったりと鑑賞できました。学芸員の方が付き添ってポ
イントを押さえながら説明をしてくださったので、中身の濃いひとときになりま
した。
 これまでも美術館や博物館を訪れ、外国ではガイドさんの案内を受けたりはし
ましたが、学芸員の方の説明を聞く機会はほとんどなく、今回は貴重な体験をさ
せていただきました。絵が描かれた年代、その時の画家の状況、取り巻く時代背
景等について、わかりやすく話をしてくださり、個人で鑑賞する際には、思いも
及ばないことが、情報として入ってくることになり、絵画の見方も違ってきます。
ほとんど知識がなく表面的に観てしまいがちな私にとって、学芸員の方のお話を
聴くことで、気付かぬままに通り過ぎてしまうかもしれない絵画のもっている意
味を知って、見入ってしまうことになります。学芸員の方の作品に対する思いも
伝わってきましたし、限られた時間の中で、全館を巡ることもでき、美術館にお
ける学芸員の方の役割の大きさを改めて実感いたしました。
 館長さんの最後のあいさつの中で、大原美術館がなさっている教育的な活動に
触れられました。後日調べてみると、教育普及活動として、「学校まるごと美術
館」(休館日に近くの小学校の全校児童が来館し、事前に教員と美術館スタッフ
が打ち合わせをしたプログラムを教員が進行する。)、「未就学児童対象プログ
ラム」(年間計画に沿って園児が複数回訪れ体験活動をする。)、「チルドレン・
アート・ミュージアム」(毎年8月の土、日に美術館全体を使って参加体験型学習
ができる。)、「学校との連携」(美術館を活用するためのプログラムがティー
チャーズ・ガイドとしてまとめられている。)など、子どもたちのためのプログ
ラムがたくさん用意されていることがわかりました。県立美術館ではラーニング
センターとしての機能を大切にしたいと考えて取り組んでいこうとしていますの
で、同じような志に共感いたしました。
 9月29日には、「じゆう劇場」の公演が米子の公会堂であり出かけました。演技
もですが、ストーリーの中で語られる言葉や、公演の後のトークで、演者の方の
体験や思い、願いを聴くことができて、貴重なひとときを過ごすことができました。
 芸術に直接触れるという体験は、日常生活の中では得られない、他者の思いや、
自身のことについて内省してみることができる機会になります。子どもたちには、
美術作品や演劇、音楽などに触れて、感性に響く体験を積んでほしいと願っていま
す。

 


2 県教委メッセージ ◎大山青年の家


「秋の感謝祭」は 日頃のご愛顧に応え、施設を開放し、広く県民のみなさんに
大山青年の家の活動や楽しさを知っていただく事業です。
 秋の大山が深まりを魅せるこの時期に、大山青年の家独自の活動プログラム体
験を通して、家族とのふれあいを深め、実りある一日を過ごしていただくことを
ねらいとしています。
 また、大山青年の家の活動プログラムをめいっぱい体験されたことを活かして、
子ども会やPTAなど地域での活動につなげておられる方もおられます。まさに、
森の木々が実をつけ、命としての種を広げ、新たな命をつないでいく様子と重な
ります。
 秋の風を感じながら、人と自然が出会う場所での一日をどうぞ、満喫してくだ
さい。
 【期 日】 平成30年10月21日(日)10時00分~15時00分
        (受付開始 9時00分~ 開会式 9時45分)
 【おもな活動】
○ 野外炊事(ピザトーストづくり)  ○ バルーンアート
○ バウムクーヘンづくり       ○ ニュースポーツ
○ 草木染              ○ オリエンテーリング
○ 薬草体験             ○ ウッドクラフト
○ スポーツ吹矢体験         ○ レクガーデン
○ 森の探検隊(ネイチャーゲーム)  ○ グラウンドゴルフ
○ ポニー乗馬体験          ○ 火おこし体験
○ 大山古道ウォーキング 
 
※費用、整理券が必要な活動があります。詳しくは、チラシ、ホームページをご
覧ください。
 【問合せ先】
 〒689-3319 西伯郡大山町赤松明間原312-1
 電話 0859-53-8030
 FAX   0859-53-8265
 URL  https://www.pref.tottori.lg.jp/daisenseinen/


3 教育ニュース   ◎小中学校課


学びの機会確保に向けたシンポジウム~鳥取県における夜間中学の可能性を探る~
★参加無料・申込は10月19日(金)まで(当日参加も可)★
学びの機会確保の一つの方策である「夜間中学」について、講演やパネルディス
カッションを通して一緒に学びましょう。ぜひ、ご来場ください。
期日及び会場
西部:10月27日(土)午後1時30分~4時 米子市立図書館(米子市中町)
東部:10月28日(日)午前9時30分~正午 鳥取市福祉文化会館(鳥取市西町)
内容:基調講演「学びの機会確保の必要性と夜間中学設置の意義について」
講師:文部科学省室長補佐 大類 由紀子氏
パネルディスカッション「学びの機会確保と夜間中学」
対象:すべての県民の方
参加費用:無料
申込方法:下記問合せ先まで御連絡ください

〔申込・問合せ先〕
鳥取県教育委員会事務局小中学校課
〒680-8570 鳥取市東町一丁目271
電話 0857-26-7935
FAX 0857-26-8170
E-mail shouchuugakkou@pref.tottori.lg.jp
https://www.pref.tottori.lg.jp/30029.htm


4 イベント情報


 鳥取県教育委員会等が主催する、親子で楽しめるイベント等を紹介します。
多くの方のご参加をお待ちしています。

【船上山少年自然の家】
●ちっちゃい探検隊(2)
★要申込★
お楽しみ企画満載のお泊まり会。ちっちゃい冒険にチャレンジしよう!
期日:11月3日(土)~4日(日)1泊2日
対象:小学1~3年生
定員:48名(申込み多数の場合は抽選)
参加費用:1人3,500円程度(食費・シーツ代・保険料など)
申込方法:メールフォームでの申し込み
(メールフォームURL https://www.pref.tottori.lg.jp/269445.htm)、または
郵送で の申し込み(チラシの参加申込書をハガキに貼付、または封筒に返信用
ハガキと申込書を同封して申し込み)
申込期間:10月18日(木)17時必着

〔申込・問い合わせ先〕
船上山少年自然の家
〒689-2525 東伯郡琴浦町山川807の2
電話 0858-55-7111
FAX 0858-55-7119
E-mail senjyozan_syounen@pref.tottori.lg.jp
https//:www.pref.tottori.lg.jp/senjyozan/

【大山青年の家】
●青年の出会い
地域の良さや青年団活動について考え、交流を深めましょう。
期日:11月10日(土)~11日(日)1泊2日
対象:成人または青年団員
定員:30名(申込多数の場合は抽選)
内容:レクリエーション、室内スポーツ、交流会など
参加費:1人3,000円程度 
申込方法:郵送またはファクシミリ
     ※申込書は大山青年の家ホームページからダウンロードできます。
     ※詳しくはホームページをご覧いただくか、下記へお問い合わせ下さい。
申込期間:10月26日(金)17時必着

〔申込・問合せ先〕
大山青年の家
〒689-3319西伯郡大山町赤松明間原312 -1
電話 0859-53-8030
FAX 0859-53-8265
E-mail daisen_seinen@pref.tottori.lg.jp
https://www.pref.tottori.lg.jp/daisenseinen/

【締め切り迫る!】星取県魅力発信映像コンテスト

話題沸騰中の星取県。その星取県の魅力を映像作品にして応募してみませんか?
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ナレーションやテロップで解説したり、動画・イラストの画像等を用いて解説す
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星座の写真画像や解説文を下記のURLに掲載しています。これらの写真画像等を素
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てみましょう!
各部門の最優秀賞には賞金1万円と副賞を贈呈!
 
部門 小学生部門、中学生部門、高校生部門(各部門は特別支援学校の小、中学
部、高等部を含む)
応募要件 県内の個人又はグループ。ただし、小学生部門及び中学生部門は、そ
の保護者や教員等と一緒に制作した作品も可。
応募締切 平成30年10月31日(水)必着
詳細は、下記のURLをご覧ください。
星取県魅力発信映像コンテスト 
https://www.pref.tottori.lg.jp/hoshitori_miryoku/

〔応募・問合せ先〕
鳥取県教育委員会事務局 社会教育課
〒680-8570 鳥取県鳥取市東町一丁目271
電話 0857-26-7518
FAX 0857-26-8175
E-mail  shakaikyouiku@pref.tottori.lg.jp

 

 


編集後記


過ごしやすい気候になってきました。天気がいいと外にお出かけしたくなります
よね。ところで、ハイキングとピクニックの違いをご存知でしょうか。ハイキン
グはその語自体hikeに「てくてく歩く」という意味があり、行楽地・目的地まで
徒歩で移動する「歩く」ことがメイン。
一方ピクニックは野山や海岸などに出かけ、屋外で食事をする「食事」が主体と
なります。
何気なく使っている言葉にも実は深い定義がありますね。

さて、県教育員会が年5回発行しています教育だより「とっとり夢ひろば!」で
は現在より良い紙面づくりの為にウェブアンケートを実施しています。
皆様からお寄せいただいた貴重なご意見は今後の夢ひろば発行や県教育委員会の
広報活動の参考にさせて頂きます。
皆様から発せられた「言葉」の一つ一つが子どもたちの未来や明るい豊かな社会
に生かされます。
ご協力をよろしくお願いいたします。

↓教育だより「夢ひろば!」に関するアンケートご協力のお願い
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216

※PC又はスマートフォン対応。フューチャーフォン(ガラケー)には対応して
いません。
※アンケートは1~2分程度でご回答いただける簡単な内容です。

鳥取県教育委員会事務局教育総務課
電話 0857-26-7926
FAX 0857-26-8185


平成30年7月6日から8日にかけて降り続いた豪雨による被害にあわれた方々には
心よりお見舞い申し上げます。

「平成30年7月豪雨」により被災された児童生徒への入学支度支給について
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1133929.htm#itemid1133929

「平成30年7月豪雨」に被害にかかる奨学金の対応について
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1132907.htm#itemid1132907


 鳥取県の教育情報を発信する広報誌「教育だより「とっとり夢ひろば!」」を
発行しています。ぜひご覧ください。

https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216


 このメールマガジンは、鳥取県教育委員会が推進する「心とからだ いきいき
キャンペーン」が一層定着することと、さらに多くの方に知っていただくことを
目指して発行しています。
内容を充実したものとするため、ぜひ取組状況等お寄せいただきたく
お願いいたします。

ご意見・ご感想をお待ちしています。
鳥取県教育委員会事務局教育総務課総務企画担当 kyouikusoumu@pref.tottori.lg.jp

バックナンバー https://www.pref.tottori.lg.jp/115319.htm

配信停止はこちらから https://www.pref.tottori.lg.jp/115548.htm

  

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