鹿野地区公民館でチョコづくり

8月20日に、鹿野地区公民館で「チョコレートで鋳造体験」を行い、こどもと保護者あわせて14名の方々が参加されました。これは、金属の代わりにチョコレートを昔の鏡やお金の型に流し込んでみようという企画です。

最初に低温で溶ける金属を使った鋳造の実演を行いました。固くて重い金属が溶けて液体になる様子に参加したこどもたちは興味深々。

そのあと、こどもたち自らチョコレートを溶かして型に流し込んで冷蔵庫で冷やします。その間、溶かした金属で作る鋳物(いもの)について学びました。

数十分後、いよいよ型からチョコを取り出します。きれいに流し込めた子、上手に流し込めなかった子、型から取り出すときに割れてしまう子などさまざま。さらに、抹茶やパールのキラキラパウダーをつけて本物そっくりに仕上げて完成です。

参加したこどもたちは、みんな楽しみながら体験をしてくれていました。

金属を溶かしている様子

低い温度で溶ける特殊な金属がドロドロになる様子にみんな驚いていました

チョコを型に流し込む様子

溶けたチョコレートをきれいに流し込めるかな?

チョコレートの仕上げ風景

チョコにパールのパウダーをつけると、作られた当時の銅の鏡そっくりに

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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