鳥取県では、ひきこもり、ヤングケアラー、老老介護の本人及びその世帯が地域で孤立したり、抱えている悩みを相談できない、また受けられる支援が届かないといった課題に対応していくための今後の支援施策を検討することを目的に、市町村及び関係機関の御協力のもと、実態調査を実施しました。結果は以下のとおりです。引き続き市町村、事業者、民間支援団体等と連携し、施策を推進していきます。
調査の概要
(1)実施時期
令和6年7月から令和6年9月
(2)調査基準日
原則令和6年7月1日
(3)調査方法
市町村相談窓口や支援機関等で把握されたひきこもり、ヤングケアラー、老老介護について集計。
調査結果
(1)概要版
令和6年度孤独・孤立に関する実態調査結果概要(pdf:392KB)
(2)全体版
ひきこもりに関する実態調査結果(pdf:2004KB)
ヤングケアラーに関する実態調査結果 (pdf:1576KB)
老老介護に関する実態調査結果 (pdf:2711KB)
鳥取県の孤独・孤立対策(孤独・孤立対策推進法(令和5年法律第45号)第1条に定めるものをいう。)に取り組む多様なNPO法人や社会福祉法人等の支援機関との複合的な官民の連携を強化することにより、孤独・孤立対策の取組みの推進に繋げること目的としてプラットフォームを設置します。
入会案内等詳細はこちら>>URL
当県では、ヤングケアラー、産後うつ、老々介護、8050問題をはじめとする課題について、地域の絆を活かして対策を行い、困っている人にちょっとした手助けを行うあいサポートの精神で孤独・孤立を防ぎ誰一人取り残さない社会をつくる「鳥取県孤独・孤立を防ぐ温もりのある支え愛社会づくり推進条例」を制定しました。(2022・令和4年12月22日可決、同月26日施行、2023・令和5年1月1日施行)
なお、本人及び家族・援助者の支援に一体的に取り組む条例は全国初です。
詳細はこちら>>URL
社会情勢の変化や、コロナ禍における人と人との交流機会の減少などにより、生活困窮や老老介護、8050問題、ヤングケアラー、不登校など様々な困難に直面される方や家庭の増加が懸念される中、本県においても県・市町村・関係団体や機関が連携して支援を進めてまいりました。
引き続き、県内における取組や体制をさらに充実・強化しながら、おひとりおひとりに寄り添い、解決に向けた支援に連携して取り組んでまいります。
また、県、市町村、県民、事業者、関係団体等及び民間支援団体が一体となって、全ての県民が望まない孤独を感じ、又は孤立することを防ぎ、人々の絆を活かし、援助を必要とする者の存在に気づき、必要な支援を行う誰一人取り残さない社会づくりを推進することで、全ての県民がふるさと鳥取で安心して暮らし続けることを目指す「鳥取県孤独・孤立を防ぐ温もりのある支え愛社会づくり推進条例」を令和4年度に制定しました。
様々な専門相談窓口がございます。また、相談先に迷われた際の窓口もございますので、おひとりで抱えず、窓口をご利用ください。
心に抱えていることを誰かに相談することは、困っていることや悩んでいることを整理する助けにもなります。
また、日頃から相談窓口では、相談に来られた方の悩みごとや困りごとの解決をお手伝いするために、利用できる制度や情報等を収集しています。そのため、最新の情報を得るために相談窓口を活用することもお勧めですので、相談窓口を積極的にご活用ください。
こどものみなさんへ
悩(なや)みごとをかかえて苦(くる)しんでいませんか。
もやもやをぬけ出すための相談窓口(そうだんまどぐち)があります。
何かお話したいことがあれば、どうぞ利用してください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/306459.htm
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鳥取県内の相談窓口等を探す(トピック検索)
以下のサイトでは、孤独・孤立に関する相談窓口等をトピックごとに検索できます。
https://www.pref.tottori.lg.jp/305589.htm
自動応答による案内(内閣官房ホームページ)
https://www.notalone-cas.go.jp/
上記ホームページでは、孤独・孤立で悩みを抱えている方が各種支援制度や相談先を探しやすくなるよう、自動応答により案内するシステムが搭載されています。
内閣官房が実施した「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」では都道府県ごとの状況が把握できなかったため、令和4年12月に孤独・孤立に関する県内アンケート調査を実施しましたので、調査結果の概要をお知らせします。
1~18ページ (pdf:5045KB)
19~36ページ (pdf:4207KB)
37~50ページ (pdf:4035KB)
51~62ページ (pdf:2795KB)