鳥取県多文化共生サポーター制度について

鳥取県多文化共生サポーター制度について

 鳥取県(以下「県」)では、外国人住民が安心して生活できる多文化共生社会の推進のため、外国人住民の抱える問題を早期に発見し迅速かつ的確に対応することを目的として、外国人住民と行政等との間に立って地域の橋渡し役を務める個人・団体に鳥取県多文化共生サポーター(以下「サポーター」)を委嘱しています。

サポーターの活動内容

 サポーターは、国、県、市町村、(公財)鳥取県国際交流財団(以下「財団」)等の関係機関と連携して、次に掲げる活動を行います。
(1)外国人住民の相談・要望について、財団と連携して、国、県、市町村等に伝達し、その解決に努めます。
   なお、その案件、概要等について随時財団に報告し、情報共有します。
(2)外国人住民からの要望に応じて、市町村や財団等からの情報や地域の生活情報等を伝達します。

委嘱基準

 サポーターは、次の要件を満たす個人又は団体から知事が委嘱します。

(1)事業の趣旨を理解し、外国人住民と行政等との間で中立的な立場で積極的に活動に取り組む意欲を有する者。
(2)外国人住民との間に信頼関係を築いており、外国人住民へのサポート等について一定の経験があり、適切に対応できる者。
  (例:団体において外国人の生活サポートでの実績がある者等)
(3)原則として、鳥取県内において活動ができる者。

任期

委嘱のされた日からその年度末までです。ただし、再任も可能です。

活動費

 サポーターの活動は無報酬ですが、活動があった月は活動費(電話代・交通費相当額)を支給します。(活動のなかった月は支給されません。)

委嘱状況

 令和3年11月1日現在で、4名の個人・団体に委嘱しています。

  内訳:鳥取市2名、米子市1名、倉吉市1名

お問い合わせ先

 この制度は、県より委託を受けて、(公財)鳥取県国際交流財団が運営しています。

 サポーター制度について詳しくは県交流推進課、(公益)鳥取県国際交流財団までお問い合わせください。

鳥取県交流人口拡大本部観光交流局交流推進課
電話:0857-26-7595(直通)
ファクシミリ:0857‐26‐2164

公益財団法人鳥取県国際交流財団

電話:0857-51-1165(直通)
ファクシミリ:0857‐51‐1175

  

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