令和3年度巡回企画展「昭和の大合併―39市町村への再編―」

終了のお知らせ

 下記のとおりご案内していました令和3年度巡回企画展「昭和の大合併―39市町村への再編―」は、3館とも開催を終了しました。ご来場ありがとうございました。

 鳥取県における昭和期の地域再編は、昭和2(1927)年の米子市制の施行から始まり、その後、村制から町制への移行や小規模な合併が相次いで行われました。

 大規模な地域再編は、戦後の地方自治法施行(昭和22年)以後のことで、昭和27(1952)年の知事勧告により本格化しました。いわゆる「昭和の大合併」です。鳥取県の「昭和の大合併」では、地域間における複雑な事情を克服しながら、昭和43(1968)年までに39の市町村が誕生しました。

 本展では、昭和初年から大合併が完了した昭和43年までの地域再編の経緯について、県や市町村が所蔵する公文書を中心に紹介します。

 開催にあたっては、米子市立山陰歴史館と倉吉博物館と連携し、それぞれの会場を巡回して展示を行います。


会場:鳥取県立公文書館(1階展示コーナー及び図書館との共通通路)
会期:令和3年12月9日(木)から令和4年1月11日(火)まで
※年末年始の12月29日(水)から1月3日(月)までは休館
午前9時から午後5時まで
入場無料

会場:米子市立山陰歴史館
会期:令和4年1月15日(土)から2月13日(日)まで
火曜日休館
午前9時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
入場無料

会場:倉吉博物館
会期:令和4年2月17日(木)から3月13日(日)まで
月曜日休館
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入場無料

主催:鳥取県立公文書館
共催:倉吉博物館、(一財)米子市文化財団【米子市立山陰歴史館】
   県市町村歴史公文書等保存活用共同会議

とっとりデジタルコレクション(外部リンク)にて、企画展「昭和の大合併―39市町村への再編―」の展示資料の一部を公開しています。

  • 各郡審議会試案一覧表(外部リンク)

    「町村合併審議会」が町村合併の具体的な方策を調査するために作成した地図と表。昭和27(1952)年3月作成。

  • 八頭郡町村合併試案(外部リンク)

    八頭郡地方事務所が、町村合併試案のために、昭和27(1952)年に作成した地図。

  • 町村合併を実現しましよう(外部リンク)

    広報用ポスター。町村合併により「明るい住みよい郷土」を目指すことを促進している。昭和27(1952)年作成。

  • 町村合併を実現しませう(外部リンク)

    広報用ポスター。夕餉(ゆうげ)のひと時、ラジオから流れる鳥取県知事の勧告のニュースを聞きながら、3世代家族が合併のことを話題にしている場面が描かれる。昭和27(1952)年作成。

  • 鳥取県町村合併現況図(昭和30年)(外部リンク)

    昭和30(1955)年7月1日時点の合併状況を示す図。昭和30年7月は、町村合併促進法による第2回知事勧告(3市82町村を4市26町村に)から約10カ月後のことであるが、依然60の市町村が存在する。

  • 鳥取県町村合併現況図(昭和39年)(外部リンク)

    昭和39(1964)年1月1日時点の合併状況を示す図。昭和31年10月1日施行の新市町村建設促進法により合併が進み、福部村(現鳥取市)、佐治村(現鳥取市)、泊村(現湯梨浜町)、日吉津村の4村が「合併不能町村」として残されている。

    問い合わせ先

    鳥取県立公文書館(鳥取市尚徳町101)

    • 電話 0857-26-8160
    • ファクシミリ 0857-22-3977
    • 電子メール  kobunsho@pref.tottori.lg.jp
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