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2019年07月10日
鹿野町で亀井茲矩(かめいこれのり)公について出前講演をしました

6月25日(火)に鹿野地区公民館で出前講演を行いました。

 

タイトルは「戦国の知将 亀井茲矩」。

鹿野町を拠点として活躍した戦国武将であり、まさに地元の英雄です。

 

そんな所へ行って講演するなど、まさに「釈迦に説法」なのですが、今まで知られている文献からの歴史だけでなく、「亀井畷(かめいなわて)」や「亀井道」、それと関わる城跡といった歴史地理学や考古学の新しい知見を織り込んでお話をさせていただきました。参加者は20名程度でしたが、熱心に聴講していただき、質問も数多くいただきました。

 

また、今回お話しした鹿野町と河原町を結ぶ峠越えのルートについても、昔は祭りの際に河原町方面から峠を越えて多くの人が来ていたという地元ならではの情報もいただきました。こうした情報をもとに、さらに内容をアップデートしていきたいと思います。

                   出前講演の様子

              鹿野城南部の城跡を結ぶ道すじ

 

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 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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