ヘルパンギーナについて

ヘルパンギーナは、エンテロウイルス属ウイルスによる感染症で、飛沫、接触、経口感染します。毎年初夏から秋にかけて流行が見られ、感染して2~4日の潜伏期の後、突然の発熱とのどの痛みが症状としてあらわれます。
患者の年齢は主に5歳以下がほとんどで、1歳代が最も多く乳幼児の夏かぜの代表的なものです。
ワクチンなどの特別な予防法はなく、感染を防ぐためには患者との濃厚接触を避け、手洗いなどの一般的な予防法を励行することです。
日頃から、外出後、食事の前、トイレの後は流水と石けんでしっかり手を洗うよう心がけましょう。

ヘルパンギーナについて(国立感染症研究所HPへ)

鳥取県のヘルパンギーナの流行情報

集計期間:令和6年第28週(令和6年7月8日(月)~7月14日(日))

ヘルパンギーナは、西部地区で患者報告数が増加し、中部及び西部地区で流行しています。
引き続き手洗いなどの予防対策や咳エチケットなどの励行をお願いします。 また、症状があった場合は早めに医療機関を受診しましょう。


鳥取県内のヘルパンギーナ発生状況は以下のとおりです。

鳥取県のヘルパンギーナ発生状況(令和6年第28週3点グラフ(xlsx:675KB)

※中国五県平均・全国平均との比較は金曜日(原則)に更新します。

  

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