防災・危機管理情報


つつが虫病は、つつが虫病リケッチアを保有するツツガムシに刺されることによって感染する感染症です。

潜伏期は5~14日で、全身倦怠感、食欲不振とともに頭痛、悪寒、発熱などを伴って発症します

発熱、発疹、刺し口が主な徴候であり、ほとんどの症例にみられます。

毎年国内で200~500件の発生報告があり、近年は減少傾向にあります。

県内においても、やや減少傾向にありますが、年間で数件の発生報告があります。

  

つつが虫病の県内発生状況 New!

2006年から2025年5月にかけての県内でのつつが虫病発生は合計55件です。

2026年は、これまで県東部で1件発生しています(2026年6月19日現在)。

現在までの県内発生状況の詳細は以下のファイルをご覧ください。

鳥取県内のつつが虫病発生状況 (pdf:18KB)

 

病状は?予防は?診断の遅れを防ぐには? New!

■どんな病気?■
○つつが虫病は、リケッチアの一種Orientia tsutsugamushi に汚染されたツツガムシにかまれることで発症します。
○ツツガムシとは、野山にいる小さなダニの一種です。
○ヒトからヒトは感染しません。
○発熱、発疹、刺し口を3主徴としますが、刺し口は必ずあるものではありません。
○テトラサイクリン系のお薬が効き、速やかに投薬すると比較的軽症ですみますが、診断・投薬が遅れると重症化しやすい病気です。
○全数把握疾患ですので、診断をした医師は、届出が必要です。


つつが虫病の詳細については、以下のページをご覧ください。
 鳥取県感染症情報センター内のページ (届出基準)
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=53666
 国立健康危機管理研究機構 
https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/tsutsugamushi-disease/index.html

■予防■
野山や田畑でダニに刺されないことが重要です。
特にダニの活動が活発な4月~12月は要注意です。
○長袖、長ズボン、手袋などで肌の露出は避けましょう。
○虫よけスプレーを利用しましょう。
○地面には直接寝転んだり、座ったりせず、敷物を敷きましょう。
○野山に行った後や畑作業をした後は、すぐに体を洗い、着替えましょう。
○ペットをつれて野山に行った後は、ペットにダニが付着していないかを確認しましょう。(ペットには、専用のダニ予防薬があります。)

■診断の遅れを防ぐためには■
迅速な投薬が重要です。
○野山に行った後や畑作業の後の2日~15日以内に、発熱・発疹があった場合は、直ちに医療機関を受診しましょう。
○受診した医療機関では、必ず野山に行ったことを医師に伝えましょう。
○患者発生地域では、病原菌に汚染されたダニが多いことが考えられます。どこの野山に行ったかの情報を伝えましょう。 
  

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